高品質な製品を安定して供給できる設備と体制
MACHINE
ドイツ・ノイマーク製 溶融紡糸機「S+」
PROCESS
1混合
ペレット状のPP樹脂と着色顔料を計量し、よく混ぜ合わせます。
配合は糸の種類によって違うので、コンピュータで管理しています。
2溶融
混ざった材料を、約240度の高温で溶かしながらさらに混ぜ合わせます。
コンピュータ管理によって、常に温度が一定に保たれていることが、質の高い糸を製造するためのポイントです。
3押し出し(紡糸)
液状になった材料を、圧力をかけてノズルから押し出し、すばやく冷却して糸状にします。
4延伸
出てきた糸を、ローラーで巻き取りながら引き延ばします。これによって、繊維を構成する分子配列が整い、強度や伸縮性が高まります。
5捲縮
再度約130度で熱加工を施し、繊維の一本一本を細かく縮れさせてクリンプ(捲縮)をつくります。これによって糸の嵩高性を上げることができ、伸縮性や弾力性が高まります。
6巻き取り
できあがった糸を、規定の重量・長さごとに紙管に巻いていきます。
7品質検査
しっかりと捲縮がかかっているか、規定どおりの色・太さとなっているかを検査し、出荷します。
対応ロット | 1t~ |
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太さ | 細糸(1330T)~太糸(4000T) |
色 | これまで約440色の生産実績あり。オーダーメイドのカラー対応可能です。 |
PRODUCTS
豊富な色彩
どのようなデザインにも対応できるよう、約440色もの豊富な色彩を取り揃えています。オーダーメイドでの対応も可能です。
幅広い太さに対応
用途に合わせ、細糸(1330T)から太糸(4000T)まで、幅広い太さの糸を製造しています。
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